シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年12月2日

えっ? ない。 どこ、どこ?
あちらを探しても、こちらをひっくり返しても、ない!
亡くなった父がくれた最後の贈りもの、
姉たちと三人お揃いの大事な指輪をなくしてしまった。
父がいて欲しい場所、たとえば晴れの日や
母や姉たちと揃って出かける日には必ず身につけてきたのに。
デパートの宝石売り場で一緒に選んだ日の
父の満足そうな笑顔を今でも思い出すことができる。
ショックで呆然、椅子に座ったきりロッテの板チョコをバリバリ。
味も分からないまま、1枚ぜんぶ食べてしまった。
気がつけば、夕方。
歩いて来ようと家を出たら、空に木星と金星と三日月。
なくした指輪の金と銀とダイヤモンドのようにきらめいていた。
歩きながら、今更にように父が恋しかった。
寡黙な背中がどれほど娘を思ってくれていたことか。
身勝手な娘は最期まで甘えて、老いた父を十分にいたわりもせず。
作家有島武郎が、子に寄せて書いた一文がある。
「お前たちをどんなに深く愛したものがこの世にいるか、
あるいはいたかという事実は、永久にお前たちに必要なものだ」
必要なものを父は十分に与えてくれ、
人を信頼し、それと同じだけ自分を信頼できる
幸福な人間に育てあげてくれた。
自分もそういう親であらねばと、自省。


2008年12月1日

週末は家で、若手邦楽トリオのライヴ。
台所で夕食の支度をしながら本番前のリハーサルを聴く。
茹でたてのブロッコリーをつまみ食いしながら
一流の音を独り占めする贅沢なこのひとときがあれば、
ぎゃらりぃ運営のための持ち出しもプラマイゼロ、
どころが気分的には大きくプラス。

そして日曜日の夜は、ツンちゃんのライヴハウス「PICO」でジャズ。
広島在住の50代のベテランと20代の若者たち6人の何とも温かなセッション。
飛び入りで叩いたツンちゃんのパーカションもゴキゲン!
引率した知人友人6名も大満足。これでまたPICOファンが増えました。

金曜日はクラシックのヴァイオリン、
土曜日は箏と三味線と尺八、
日曜日はジャズと、音楽の3連チャン。
睡眠不足もあってバテるかなと思ったら、
音楽がビタミン剤になって体にぐんぐん吸収されて元気に。
遅く家に帰り着いて、深夜の散歩。
いつも前を通るレストランの店内にまだ灯がついていた。
ここしばらく感じている浮遊感、
現実生活に少々支障をきたしているものの、悪くない。
ふわふわ夢の世界を浮遊する冬のカモメなれど、
夫のために弁当を作ることは忘れず。
ここらへんが、自由のたいまつを掲げ続けるためのツボですね。



 
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