

「稲刈りするけえ、来んさい」 友人に誘われて、
市街から車で40分ばかり走ったところにある彼の実家へ。
午後からノコノコ出かけたものだから、
すでに稲刈りが終わり、刈られた稲は昔ながらの天日干し。
畔道の彼岸花とコスモスが、のどかな秋の風景。
チャーミングな70代のお母さん手作りの
かしわ餅とシソジュースをごちそうになりながら、
作り手がいなくなって荒れてゆく畑の活用法を談義。


畑でトマトとなすを収穫させてもらい、
精米したてのお米までいただき、
田舎のおばあちゃんちに遊びに来た気分。
そう! これこれ、この気分。
「田舎に帰ってどろんこ遊び」 これが
うさぎのスモールビジネスのキーワード。
畑で汗を流し、実りを心待ちにし、
とったばかりの野菜をその場で料理して
わいわい飲み食いできたら楽しいだろなあ。
秋晴れの空のした、
やりたいことが具体的にみえてきて
動き始めたのを感じます。