シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年2月8日

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午前9時、広島空港。舞い始めた粉雪に見送られて東京へ。

モノレールからの景色にもすっかり馴染み、何も考えずとも浜松駅から渋谷まで乗り継いでいけるようになりました。

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空港で買った雑誌に明治神宮の記事があり、講義が始まる前に神宮の森へ足を向けてみました。

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都心に約70万平米、 17万本の木々を繁らせる「日本一美しい神社」。

参道の途中、奉納された日本酒の樽。ワインを愛した明治天皇のために仏ブルゴーニュからはワイン樽が奉納されています。

その水に手をふれると願いが叶うという評判で、連日人が押し寄せる「清正井戸」の前には1時間待ちの列。

絵ハガキが四百円で売られているのにはビックリ。

神宮球場をはじめ数々の施設をかかえ、推定年商150億円の神社界の不動産王。

申告漏れや神社庁からの離脱問題でダークな印象を強める中、やっぱり・・・と神社らしからぬ商魂を見る思いです。

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でも、下々の生臭さとは無縁に神さまは神聖。

思いを込めて手を合わせ、お守り袋をしっかりと胸に抱いて森を後にしました。

本殿の外では白無垢の花嫁さんの姿があり、参拝客の注目の的。

こうして居合わせた人たちに祝福されるというのも神社結婚式ブームの理由の一つかと。

 東京6-12

午後からの講義、食の安全を考える「ケーススタディ」

本日のテーマは、「なぜ有機野菜は良いと言われながら売れないのか?」

有機栽培の野菜って、本当に体に良いのでしょうか。

そんな問いかけから始まるセミナーを、これから開いていきたいと思っています。

そのための勉強、しっかり学んでまいります。

講義は終わった後は、いつものようにシニアの仲間で飲み食い反省会。

自家農園を持つ「和民」で、メニューを広げたらタイムリーに有機野菜のサラダ。

つづきは、また明日。

2010年1月31日

出雲2

先日植物工場のシンポジウムで知り合った出雲「農援隊」のA社長のご厚意で、

トマトの工場を見学させて頂きました。

野菜ソムリエ仲間のKくんの運転で、雪の残る県境を越えてはるばる出雲路へ。

よく晴れた出雲の空は広く、美しく、思わず深呼吸。

 出雲3

一見普通のハウスに見える野菜工場には、近未来型の設備が搭載されており興味深々。

トマトが植えられた深さ約3センチの人工土の下に医療用の透過フィルム、

その下に生育のために必要な養液。

生きねばならないトマトは透過フィルムの下の養液を必死で吸い上げます。

そのストレスが糖度を上げて甘くし、リコピンも通常のトマトの約5倍になるといいます。

先ごろ過度のストレスで胃を悪くした私、

ストレスは成長のために必要だということを身をもって学んだばかりです。

 出雲4出雲5

洒脱で男気あふれるA社長は知的で行動の人。

工場のシステムは、アブダビ、トルコ、メキシコへ向けて販売をされるとか。

おみやげに頂いたトマトの商標は「ごえんトマト」すでに素敵なご縁を頂いてラッキー!

出雲7出雲8

さて、工場見学のあとは地元で人気の店で釜あげそばを食べ、出雲大社へ。

大しめ縄めがけて5円玉を投げ、 3度目のチャレンジで見事に当たり!

絵馬にも願いをしたためて、大きな樹の下におさめました。

出雲の神さまは男女の縁だけでなく、幸せになるための縁を結んでくださるのだそうです。

参道の松の間を歩き、清浄な気につつまれ、癒され元気を満タンした出雲の一日。

きっと、思い、結ばれますように。

 
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