近所のスーパーマーケットが新装開店。
あかるくて、きれいで、eat-inもあってお洒落な造りです。
惣菜やパンが充実しています。
その分、野菜売り場が縮小されました。
いまの生活者のニーズに応えた店舗づくりなのでしょう。
木綿豆腐を１パックだけ、かごに入れてレジへ。
お昼は、豆腐丼。
100gずつラップして冷凍にしてあるごはんを温め、
豆腐、海苔、梅干し、青ネギをのせ、だしと醤油をかけて出来上がりです。
素材からつくる、じぶんでつくる、それが食の安全と安心。
おサイフのひきしめにもつながります。
時間がなければチャチャッとかんたんに作ることのできる
レシピを沢山もっていたいですね。
切ったり煮たりが、いい気分転換にもなりますしね。
料理教室やTVでご紹介するレシピ、
「ぱぱっと！度」がさらに加速しそうです。

「からだの芯をつくるのは、
これといってかわりばえのしない
ふだんの食事なのだ」
いま読んでいる本、
『世のなか　食のなか（瀬戸山玄著）』の
帯にあることばに、深く頷きます。
オシャレでなくとも、目新しいものでなくとも、
ましてやグルメといわれるような珍味でなくとも、
からだを芯から温めるような、ほっと息をつくような、
そんな一皿を作りたくて、野菜を手に取ります。
三児の母になった娘が久しぶりにわたしの料理を食べて、
こう言いました。
「かあさんの料理、健康になるような気がする」
きっとからだで感じてくれたのでしょう。
あのときの一言、わたしの料理のテーマでもあります。
からだが喜ぶ、ほっとする。
今夜は、さつまいもと豚肉のあったか煮。