シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年7月15日

中学校時代のクラスメート遠藤くんは、
大阪芸大の助教授という立派な肩書きを持ちながら
空き缶でヒコーキを作り続けている万年少年。
7月に広島で初の作品展を開いたので
そのお祝いに一つお買い上げ。
迷わず「これ、ちょーだい」と指さしたのは
グリーンのカンパリの缶で作った作品。
そのタイトルも「ローマ行き」。
わっちとしてはイタリアはベネチアが好きだけど、
かつてイタリアが憧れの異国であった時代を思えば、
やっぱり首都ローマなんだろうな、と納得。
ぼちぼち、海を越えたい病が発症しそうな気配。
背中から翼がにょきりと生えてきた。
蛇足ながら、オードリーヘプバーンの「ローマの休日」より
キャサリンヘプバーンの「旅情」の方が好きだという人、
あなたとは確実に気が合うと思います。

 

2008年7月13日

にわか雨が庭石を濡らした週末の夜。
東京芸大出身の若手邦楽家、
芦垣こう盟(尺八)&託見育子(箏)さんのジョイントライヴは、
夏らしく「沙羅の花」という曲で始まった。
邦楽になじみの薄い人たちに聴いていただき、
和楽器の素晴らしさを間近で体感して欲しいという
二人の謙虚で温かな人柄がこころに響く良い演奏会だった。
わが家の玄関先で葉を茂らせる沙羅の木のように、
お二人の高い志が、こぼれるばかりに花を咲かせる日も
そう遠くはないだろうと思わせた、とてもきもちのいい夜。
失礼ながら耳にタコの気分でいた宮城道雄の「春の海」が、
ああ、なんて美しい曲なんだろうと再認識できたのも嬉しかった。
尺八がとてもフレキシブルな楽器であることも。
また、うちでライヴを開いていただける機会があれば、
ぜひとも、みんなに、多くの人に、いい気分を味わってほしい。
ちなみにお二人は雛ちゃんという可愛いお嬢さんをもつ素敵なカップル。
私たち日本のすぐれた文化芸能を育て継承していこうとしている若い人たち、
みなで応援せにゃ、いかんでしょ。

 

 

 

 

 

 
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